みなさんはフレグランスをつけていますか?「男のくせに香水なんかつけられるか」と言う方もいるかもしれません。でも、ホストはほとんどがフレグランスをつけています。ある売れっ子ホストはホストになって5年の間、同じ香水をつけているといいます。
「僕は、この仕事を始めて、においの必要性を感じてつけるようになりました。犬のマーキングみたいなもんですかね」
このホストがつけているフレグランスはそう珍しいものではない。どこのショップでも置いてあるスタンダードなものだ。
「別に変わったものでなくてもいいんです。ありふれたものだからこそマーキングの効果が出る。一度僕とデートした子には、そのフレグランスの名前を伝えます。買い物に出かけたりしたとき、香水売り場で彼女は必ず足を止めて、僕がつけている香水のにおいを嗅ぎます。それだけで僕への想いがまた強くなる。その香水のにおいを嗅ぐだけで僕と一緒にいるような気がしてくる。それを狙っているんですよ」
別のカリスマホストはこんなことを言う。
「僕はあえて女性もののフレグランスを使うんです。彼女は惚れてくると自分の香水を僕が使っているものに変える。いろんな女の子とデートするから、一人でも違うにおいをつけている子がいるとまずい。女の子ってにおいに敏感ですから、香水のにおい一つで浮気をしているのかばれたりしますからね。何人の女性とデートしても、みんな同じにおいですから、カムフラージュできるんです」
しかし、会社に勤務するような一般人にはちょっと通用しない手法だと思うが……。
「別に体全体に吹きかけなくてもいいんですよ。耳の裏側に少しだけ塗ればいいんです。ハンカチとかキーホルダーなんかに吹きかけてもいい。とにかくこのにおいを嗅げば、自分を思い出してくれるというにおいを決めておくことが大切なんです」
体ではなく、身の回りのものににおいをつける。これならできそうですね。初心者の方にも抵抗がないような、爽やかな柑橘系のフレグランスであなただけのにおいを印象付けてみましょう。
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