インド最大の商都にして、西インドの中核都市たるムンバイ。かつてはボンベイと呼ばれていた。郊外にあるアジャンタやエローラ、エレファンタ島といったヒンズー系の石窟寺院(世界遺産)観光の基点として訪れる観光客も多い。出稼ぎや通勤などに利用されるのが、北部郊外と市街地を結んでいるムンバイ南北線。郊外に向かう駅のひとつであるガートコパール駅付近には、インド最大のジキジキ街(娼窟)たる売春スラムが形成されている。
このスラムは路線からも一望できるが、今にも崩壊しそうなバラック街といっていい不気味な様相。このジキジキスラムを歩き回れば、カルカッタのソーナガシ大娼窟でも発見できなかった[禁断の10円ジキジキ娼婦」に巡り会えるかもしれない。値段が4~5インドルピー=約10~13円という超々格安の娼婦で、筆者は10円娼婦と命名した。しかし、その10円娼婦はエイズに始まり、複数の病に侵されていることを承知の上で、ジキジキに及ぶべきだ。
さて、ジキジキ価格の相場についていうと大体120インドルピー(約300円)くらい。日本人の場合は数倍の金額を、ジキジキ宿のママに吹っ掛けられるが、怯まず交渉すれば、相場の料金でジキジキ可能である。
ジキジキ街には用心棒が付き物だが、界隈には彼らは存在しない。精液や膣分泌液、汚水などが放つ悪臭が漂い、用心棒なども寄り付かない魔窟なのである。迷路の如きジキジキ街の崩落寸前のバラック宿でのジキジキは、まさにマサラ(ヒンズー語でスパイスの意味)指数100%。エイズ予防のために日本から持参した厚型コンドームを自分でリンガ(男根)に装着し、ジキジキ娼婦のムリギー(女陰)に挿入となった。
ムリギーからは白濁した粘液の雫が垂れ、カビ臭いジキジキ部屋に充満する。日本での安穏とした平和なセックスに慣れてしまった皆さんに、この悪夢に満ち溢れた不潔極まりないスラム街での300円ジキジキが耐えられるだろうか。