| 彼女の好みに興味を持つ | ||
| 何度かデートを重ねていると、彼女の趣味趣向がわかってきます。好きなミュージシャン、好きな食べ物、好きな映画のジャンル…。 ある女性は、趣味の話の途中で彼のことが嫌になり、別れたそうです。彼女はあるインディーズバンドの熱心なファンです。かなり有名になってきたものの、テレビに出ているわけでもなく、一般の人はバンド名すら知りません。彼女は彼に好きなミュージシャンを尋ねられ、そのバンドの名前を挙げました。彼は即座にこう言いました。 「俺もそのバンドのファンになる。キミが好きなんだから俺も好きになる。明日CD買うよ。ライブも一緒に行こうね」 この一言で彼女は彼に別れを告げたそうです。どうして?彼女の意見はこうです。 「好きでもないのに、無理矢理好きになってくれなくて結構。ライブには、心底、そのバンドが好きな人と一緒に盛り上がりたい。私が忘れている曲のタイトルをすぐに教えてくれたり、新曲の情報くれたりするから、何も彼氏と一緒に行く必要がないの。無理に趣味を合わせようとする彼のことが、なんだか気持ち悪くなっちゃって」 こういう時、売れっ子ホストなら、どう言うでしょうか。 「その彼は一番やってはいけないことをしちゃったね。そのバンドを追いかけることは彼女の聖域。そこにまで踏み込んでいってはいけない。大切な部分に入り込まれることに拒否反応を示すもんなんだ。かといって、まったく無関心でもいけない。大切なのは、彼女の趣味を理解すること。少しだけ興味を示すこと。これだけでいい」 ん〜かなり難しい回答だ。具体的にはどうしたらいいのか聞いてみました。 「自分の好きなアーティストのCDを買いに、ショップに行くよね。そのついでに、インディーズの棚をちょっとのぞく。彼女の好きなバンドのCDがあったら、そのタイトルだけ覚えて帰る。で、電話した時、最後に、ちょろっと言うんだよ。『そういえば、好機だって言ってたバンド、新曲出したでしょ。今日CD屋で見かけたよ』って。いかにも目に留まったというように話すのがポイント。電話の最後に思い出したように言うんだよ」 さすがですね。興味を持ってくれているというだけで、「相手にとって私は特別の存在」だと認識するのです。 |