アメとムチ
優しい男とクールな男。どちらがモテるでしょうか。女性が男性の好みをあげるときに、必ず「優しい人」というキーワードが入ってきます。しかし、実際にはクールな男性のほうがモテるのです。あるキャバ嬢の言うことには、「優しい男には飽きるけど、クールな男は追いかけたくなる」。優しくて、なんでもわがままを聞いてくれるような男性では物足りないそうです。
しかし、クールな男がモテるといっても、本当に心が氷のように冷たいだけならば女性は逃げていきます。要するにアメとムチの度合いが肝心だということです。いつもクールな男が、チラリと見せる優しさ…。それを女性は求めているのです。
ある人気ホストクラブでナンバーワンを続けているカリスマホストのトークは、通称「ストロベリートーク」と呼ばれています。肩に手を回して、甘いイチゴのような言葉をささやいて口説いている様子を思い浮かべることと思います。ところが彼の接客はまったく逆。非常に冷たいのです。女の子が「今日、飲みにいってもいい?」という電話をかけてきても、喜ぶわけでもなく、「来たいんならくれば?」と冷たく言い放ちます。
一般的なホストならば、必死に電話をかけて「ねぇ、たまには飲みにきてよ。今月の売り上げ厳しいんだ」なんて泣きつく。女の子は「しょうがないわねぇ。じゃ、ちょっとだけだよ」といやいや答える。これでは完全に女性に主導権を握られてしまっています。
前述のカリスマホストは、女の子が店にきても、しばらく放置しておきます。そして席についても、あまり話そうとはしません。彼はそんな彼女を瞬時に観察して、ひとつだけ褒めるそうです。日ごろクールな彼が瞬間的に見せるとびっきりの笑顔と、たったひとつの甘い言葉をもらった彼女は、満面の笑みで満足げに店を後にします。
「いつも甘いものばかり食べていると、その甘さになれてしまうでしょ?逆に辛いものを食べ続けて、ちょっとだけ甘いものを食べると、すんごく甘く感じるじゃないですか。それですよ」
優しくされてばかりだと、それに慣れてしまってありがたみがわからなくなるんでしょうね。へたをすると嫌われかねない高度なテクニックですが、アメとムチの使い分け、ぜひトライしてみてください。

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